自分で価格を決めることの難しさ
自営や会社を経営なんて事になると、物やサービスを提供する際の値段は自分で決めることになる。自営になって最初に色々考えた事項として、強く印象に残っている。
この価格(値段)を提示して、先方さんはどう思うだろうか?もしかしたら、もう仕事はこないのではないか?自分は自営だから、経費は競合より安くて済むから割高と思われていないか?など色々と考えてしまった。その時は、ダメならダメでしゃーない!って感じで思い切って、自分が考える価格を提示した。結果はそれで良かったし、何なら、この成果物ならもっと高くてもOKと言われて安心した記憶がある。
成果物・質へのこだわりが生まれた
この時考えたのは、提供する物やサービスの質にこだわる事が、金額提示における自信につながるということ。質に自分が自信をもてるならば、金額も自信をもって提示できる。それでダメなら、その顧客とは合わないんだから、諦めるしかない。そう思ってから、成果物の質については、できる限り質にはこだわってきた。
ビジネスにおいて、小細工みたいのは、自分の性格に合わんなと思う。
サラリーマンの場合、価格決定は上司や会社の意向もあるんで、自分だけで価格を決めるって事は少ないかもしれない。でも、考えようによっては、会社の取引先が増えるか否かって結果を左右するって事になるから、自営の方が気が楽なのかもしれない。会社で価格を決めるような仕事をした事ないから、今まで考えた事なかったけど、この記事書いてる途中に考えた。アットプットの副産物か。