実務で使えるExcelの作り方

Excelで資料を作る際の考え方
→誰が使うのかを考える
自分だけなら、自分がわかるように自由に作ればよい。が、他人が使うとなると話は変わる。
他人のExcelの熟練具合は?を考えて、関数の選択と構成を変える。また、他人がExcelファイルを変更するか否かによって、手法も変える。if文を何段も入れ子して複雑な式を入れるのがOKかNGかは、他人が変更する可能性の有無によるわけです。

→利用頻度(何度も使うのか、一回きりなのかで作り込みのレベルが変わる)

ツールとしてのExcel活用
→条件設定シート、とデータ保存シート、結果出力シートの使い分け
→データ加工用としてのみ使い、データ保存は別ファイルにする方法

不特定多数が使うファイルを作る際の注意点
→シートの保護
→入力規則
→どこまで作り込むのか
不特定多数が使うとなると、超初歩的な関数だけで、誰でもわかるように作るか、がっちり作り込んで誰でも変更せずに使えるようにするか。このどちらがよいです。中途半端に作り込むと、「使うには修正が必要だけど、複雑でどこに影響があるかわからなから、修正できない…」事態に陥ってしまいます。

何でもかんでもExcel!は止める