属人性の問題:自動化やツールの新規導入なんかで障害となる問題
企業内の作業を自動化していく際に、属人性を完全に排除することは難しい。それどころか、中小企業では実際は不可能だと思っている。これに対する答えというかベストな対応はひとつではないのかもしれない。
これについて最近は、複数人のチームとして情報共有をしながら、各ツールなり自動化した手法なりの属人性を排除していくしかないのでは?と思う。
少なくとも属人性を排除できないから、自動化しないって判断は違うんじゃないかな。と思う。本当にそういう判断されるケースはあるからね。IT系に詳しくない人たちからしたら、後々面倒なことになるくらいなら、最初から地道に手作業でやってるほうがわかりやすくて安心。って感じか。
それはもったいないと思うんだけどなぁ。
もし、ツールを開発した人材がいなくなったら?で、何かしら変更の必要がでたけど、誰も対応できない…ってなったら、元にやっていた手法に戻せばいいし、今の状態を把握することで、新たにベンダーに外注してツールを作るって方法もある。ゼロの状態からベンダーに発注なんて、ハードル高いことするより、実際に使っているものがあるほうが簡単かと。
仮に、担当者や内容がわかる人材がいなくなって、ツールが使えなくなったとしても、担当者が在籍している期間は少なくとも便利になっているわけで。何もしないうちから、属人性の問題があるからやらないっていうのは、もったいなさ過ぎだと思う。