【提案3】災害情報の総合ページを拡散しておく

災害情報の総合ページを常に見られるようにしておき、事前に拡散しておく。そして、いざ災害が起こった時には、市民の皆さんに災害総合ページを最初に思い出してもらう。これが実現すれば、伝えたい情報を正確かつ早く届けることができます。

2020年7月25日現在のHPでいえば「令和2年7月豪雨」に関するお知らせ防災情報のページです。

災害時にはSNSを中心に情報が飛びかい、個人では事実と間違いの判定が難しくなります。そんな時でも「市役所からの情報」なら、しかもそれを「自分で確認できる」なら、素直に信用できるケースは増えると思うのです。

最初に思い出してもらうことが重要

災害総合ページを常設しても、見てもらえなければ意味がありません。そこで「災害時に最初に思い出してもらう」ことが重要になります。そのためには、普段から災害総合ページをお知らせしておく必要があります。

お知らせの手法は広報や各種イベントでの告知に加え、長期的には小中校のIT関連授業で繰り返し教えていくと、子供達の記憶にのこる効果が期待できるのではないかと思います。

近年の日本の災害事例を考えると、今後も雨や地震などの災害が起こる可能性は想定しておくべきだと思っています。いつ起こるかわからない、もしかすると起こらないかもしれない「次回」に向けて準備するのは心理的に大変ですが。

普段から避難所の情報が確認できれば準備もしやすい

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