令和2年7月豪雨と呼ばれている大牟田市の大雨の災害。筆者自身が体験して感じた不安と問題点をもとに、大牟田市のホームページ(HP)に改善の提案をまとめました。即採用とはいかずとも、議論の起点になればとの願いをこめて。
【提案1】読まずにわかる・パッと見てわかる情報を追加
人は文字よりも画像の方が理解が早いので、文章の他に見てわかる情報があると助かります。具体的には以下のような方法が考えられます。
●地図を使った冠水や通行止め箇所の情報提供
→【サンプル】googleのマイマップを使った通行止め・避難所の情報:リアルタイムハザードマップ
●画像による冠水やがけ崩れなどの情報提供
もっと詳しく→パッと見てわかる情報を追加
【提案2】市民からも情報を提供してもらい広範囲の情報をまとめて提供
現在のHPでは大牟田市役所から市民への情報提供のみが可能ですが、さらに市民からの情報を受け取る仕組みをHPに追加します。これで集まった情報を【提案1】の地図(リアルタイムハザードマップ)に反映させれば、より広範囲の被害状況をいち早く把握することが可能になります。
もっと詳しく→市民からも情報を提供してもらう
【提案3】災害情報の総合ページを拡散しておく
災害情報の総合ページを常に見られるようにしておき、事前に拡散しておく。そして、いざ災害が起こった時には、市民の皆さんに災害総合ページを最初に思い出してもらう。これが実現すれば、伝えたい情報を正確かつ早く届けることができます。
もっと詳しく→災害情報の総合ページを拡散